【インタビュー】TWENTY8TWELVE by s.millerデザイナー:サヴァンナ・ミラー │ブランドコピーファッション情報
ブルガリ スーパーコピー 【8月20日 MODE PRESS】女優シエナミラー(Sienna Miller)と姉でデザイナーのサヴァンナミラー(Savannah Miller)が提案するスタイリッシュなリアルクローズが若い女性たちの間で人気のブランド「トゥエンティー エイト トゥエルヴ バイ エスミラー(TWENTY8TWELVE by s.miller)」。来日中のデザイナー、サヴァンナミラーにブランドについて詳しく聞いた。
■インタビュー:サヴァンナミラー
―ブランドのコンセプトは?
まず何よりも着る人にとって、快適なことが大事です。トレンドをうまく取り入れながらも、きちんとした作りであること。そして、買う側にとってそれが適正価格であること。それらを踏まえたうえで、自分たちにとっての“リアルクローズ”を提案しています。
―ブランドがイメージする女性像は?
現代的な女性。そして自由な感性と発想を持ち備えた、恐れを知らずなんにでもチャレンジする精神を持った自立した女性です。
―このブランドにおける2人の役割は?
シエナはコミュニケーションの分野において、非常に重要な役割を持っています。ブランドの世界感やイメージを伝えていくのに、彼女のもっている感性や雰囲気を通して発信しています。ただそれだけではなく、すべての工程に彼女は関わっていてデザインの方向性や服の細かい部分に関しても私と一緒に話し合って形にしています。ロンドンにいるときは、サンプルのフィッテングをやってもらいます。そして私(サヴァンナ)は、実際のデザイン画やパターン、素材選びなどクリエイティブに関することはもちろん、トータルでブランドに携わっています。
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―先シーズン、ロンドンコレクションでもデビューを果たしましたが、終わってみて感想は?
メディア、バイヤーの両者からも非常に反応がよく、我々としてもとても勉強になりました。決められた時間と空間でどれだけの世界を見せられるか、1着毎にフィーチャーし、そのルックからどのようにしてテーマやストーリーを伝えるか、などなど。終わってみて思うのは、初めてでしたが予想以上にブランドに忠実なショーを作り上げることができたと思っています。ほかのロンドンコレクションに参加しているデザイナーに比べて、コマーシャル的だとか商業寄りのショーだったという意見も中にはありましたが、私たちは「着られる服」を作りたいんです。そういった意味でも非常に手ごたえのあるショーとなりました。
―ショーを開催した前と後では何か変化はありましたか?
ショーをやる前からこのブランドのことを理解し応援してくれているバイヤーの人々は、もちろん継続して取引したいと申し出がありました。新規では15アカウントのショップが買い付けをスタートしてくれました。景気後退に関わらず、バイヤーの
人々が高く評価してくれたのは非常にうれしかった。
―現在どれくらいの規模で展開しているのですか?
現在約40か国、約400店舗で取り扱っています。アカウント数でいうと750くらいです。20か国にショールームを設けて対応しています。
―短期間でこのような数字はすごいですね。
ブランドを始める当初(2年前)は、このようなスピードで進むとはまったく想定していませんでした。こんなに世界中で反響をいただいていることに非常に感謝しています。
―今後の展望や予定はありますか?
いままで以上に沢山のことにチャレンジしたいです。アイテムもサングラスをはじめ、いろんなものを手がけていければいいですね。時期をみながら、自分たちなりのスピードで徐々に進めていければと思っています。
【後記】ファッションに対する想いや一つ一つの商品に対する考え方、さらにはビジネスの在り方など、すべてにおいて彼女たちは何よりもこだわるのは「リアル」なこと。仲良し姉妹がそれぞれを認め合い、信頼し、高め合った結果が、このブランドの完成度の高さなのかもしれない。(c)MODE PRESS/岩田奈那
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